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ヨガと食【1日3食をやめたらいい事だらけだったおはなしvol.1】

先日、オンラインイベントを開催しました。
イベントに参加して下さった皆さんありがとうございました。

少し日にちが空きましたが、イベントに参加出来なかった方々&改めて私の復習も兼ねまして。
こんなお話をしましたよ、と内容を要約しましたので何回かに分けてお話しさせて頂きます。
良ければ最後までご覧ください。

心と身体に作用する腸のはたらきについて

皆さんは食事をした際、身体のどの器官で栄養素が吸収されるかご存じでしょうか?
胃で消化・吸収されると思っている方がほとんどではないでしょうか。

身体の出入り口となる腸

実は栄養素が吸収される場所は胃ではなく、腸(大腸・小腸)であり、胃で吸収されるものはアルコールだけだと言われています。

口から食べ物が体内へ入り、胃で消化され腸で栄養素が約90%吸収される。

吸収された栄養素は血液となり、酸素と一緒に全身へと運ばれ、身体の隅々まで行き渡る。

反対に腸に吸収されなかったものは尿や便として体外に排出される。

つまり、腸は身体の入り口であり、出口なのです。

心にも作用する腸

さらに腸は、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンを作り出し、脳へと指令を送るという役目を担っています。

セロトニンが分泌されるとポジティブな気持ちが沸き起こり、反対に分泌されないとネガティブな気持ちになります。

さらにセロトニンは心に作用するだけではなく睡眠にも深く関わっています。

正常に分泌されないと良質な睡眠を確保できず、寝起きが悪くなります。

すると生活リズムが崩れ、さらにセロトニンの分泌が鈍り、次第に心のバランスが保てなくなり精神に深刻な影響を与えてしまいます。

このように【心身ともに健康に】という言葉があるように事実、
腸と脳は密接な関係にあり、最近では"脳腸”とセットで言われるほど腸の存在が重要視されているのです。

実は汚れている?あなたの腸

皆さんは過去に有名人がオススメする健康法や食べ物を試したりした経験はありませんか?
効果を感じるものもあれば、全く効果を実感できなかったものもあったのではないでしょうか。

その効果を実感できなかった原因は腸の汚れにあるかもしれません。
腸の汚れは効果を実感できないばかりか、知らず知らずのうちに心身にダメージを与えている可能性があります。

心身に影響を与える腸の汚れ

イメージして下さい。

汚れた窓を掃除するときに汚れた雑巾で窓を拭いたらどうなるでしょうか?
窓はさらに汚れ、曇りガラスのようになってしまいます。

このようにいくら身体に良いものをどれだけたくさん取り入れたとしても、肝心となる腸が汚れてしまっていたら意味がないのです。

心身のあらゆる不調。

生理痛や肌荒れ・便秘はもちろん鬱や適応障害、体重が減らない肥満体質の方や、増えない虚弱体質の方などは一度ご自身の食生活を見直してみると良いかもしれません。

1日3食は食べ過ぎだった

食べ過ぎとは1日3食、満腹になるまで食べていませんか?という事です。

『3食食べる事が当たり前だと親からも、学校でもそう教えてもらっていたのに食べすぎなの?』

そう思った方多いですよね。
私もそうでした。

たくさん食べると周りの大人が喜んでくれる。ほめてくれる。
私自身、幼い頃そう思った記憶があります。

何気ない週間で1日3食食べていませんか?

『バランスよく3食きちんと食べることがいい事だ』

そんな私のように

【たくさん食べる=いい事】
【健康維持のために1日3食たべている】
と思い、その習慣が染みついたまま、何となく食事をしている方は多いのではないでしょうか。

しかし、実は1日3食は思っている以上に内臓に負担をかけているという事を皆さんはご存じでしょうか。

そして身体にとって食べ過ぎているこの行為が腸を汚し、心身の不調の原因となっている事を皆さんはご存じでしょうか。

次回、身体のつくりや歴史についてお話させて頂きますね。
ではまた。

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