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ヨガと健康【体内をアルカリ性に傾ける】

現代人は食品添加物などの過剰摂取により、体内が酸性に傾いている方が非常に多いです。

酸性に傾くと様々な病気にかかりやすくなります。

身体をアルカリ性にする方法や、得られるメリットなどをお話させて頂きます。

身体のサビを作り出す活性酸素

私たち生命体は生きている限り呼吸をし続けます。
その際、エネルギーを生成する時に発生する活性酸素という物質があります。

活性酸素は、外部から侵入してくる菌や微生物を排除し、身体を守るために良い働きをする大切な物質です。

しかしその半面、活性酸素は身体の細胞を傷つけ、体内の物質と反応してしまい過酸化物質という脂質のサビを作り出してしまいます。

コレステロールや中性脂肪などはまさに酸化(サビ)させられた脂質であり、健康への悪影響も及ぼしてしまうのです。

例えば、自転車のチェーンが錆び付いてしまうと動きが悪くなり漕ぎにくくなるため、いつもよりも足の力を強く入れてペダルを漕がないと動かないですよね。

始めのうちはそれでも漕ぎ続けることができるかもしれませんが、通常よりも倍のエネルギーを消費した私たちはやがて疲れ果て、自転車を漕ぐことをやめてしまうでしょう。

このような現象が実は私たちの身体の中でも起きているのです。

体内の酸化

この酸化は病気の根源と言ってもいいほど非常に厄介なものです。

身体が酸化することで疲れやすくなったりアレルギーや便秘、肌荒れなど様々な不調が現れます。

自転車のチェーンの点の様な錆からあっという間にチェーン全体に広がっていくのと同じ様に、サビはやがて身体中に広がっていきます。

しかし、呼吸をし続ける限り活性酸素は生成され続けるため
食生活を見直し、酸性に傾いている身体をアルカリ性に傾けることが健康的な身体を手に入れる一歩となります。

魔法の食品 重曹

ここで1番簡単に安価にアルカリ性にできるものがベーキングパウダーなどでも知られる重曹です。

重曹は弱アルカリ性の物質で別名炭酸水素ナトリウム。
体内にある物質でもあります。

重曹は掃除や消臭などに使うイメージを持っている人も多いと思います。
掃除に使われているのは純度の低い工業用の重曹ですので、体内に摂り入れる際は食品用の重曹を使用しましょう。

重曹水の作り方

簡単に重曹を体内に摂り入れるのであれば、1〜1.7グラムほどをコップ一杯の水に混ぜて飲むだけの重曹水です。
ただ、飲みやすさを感じるには個人差があります。

私自身が重曹水があまり得意ではないため、我が家ではオブラートに重曹と体内をデトックスしてくれる天然塩、そしてクエン酸を一緒に包み、朝にサプリメント感覚で飲んでいます。

レモン+ハチミツと合わせて飲む方もいらっしゃいます。
皆さんの飲みやすい方法を試してみてください。

しかし、飲み過ぎはかえって胃の膨張感などの症状が出てしまうので適量を守り、1日2回ほど(子供は1回にしています)飲み、体内のアルカリ性に傾けましょう。

重曹は非常に万能です。
体内のサビが取れ、免疫力も上がるためもちろん風邪にも有効的です。

他にも胃の調子を改善、むくみの解消、重曹水で口を濯ぎ虫歯を予防する口腔ケアにも役立ちます。

抗酸化食品

その他にも体内の酸化を防ぐ抗酸化食品をご紹介します。

・ブルーベリー
・りんご
・緑茶
・蕎麦
・鮭
・ブロッコリー
・ナッツ類
・ごま
・バナナ
・アボカド
・にんじん
・れんこん
・生姜
・ニンニク
・大豆
・カボチャ など。

よければ参考にして下さい。

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